ワクワク・ドキドキ・
感動を届ける
本格的な
パフォーマンスを
難病児・障がい児・
きょうだい児・ご家族へ
届けませんか?
心魂プロジェクトでは、劇団四季・宝塚歌劇団出身のメンバーが
迫力のサウンド・きらめく照明を使って本格的なパフォーマンスをおこなっています。
特別支援学校・小さな団体さんから数千人規模のイベント出演まで、年間10000人以上の方々に
公演を届けています。病院・学校・施設など国内外のあらゆる場所で公演をご依頼いただけます。
一般校・企業さまへも啓発活動を含めたパフォーマンス公演を行っています
心魂プロジェクトが
大切にする公演への想い
私たちの公演作りのスタイルは独特かもしれません。
『この公演(デリパフォ)がこの子にとって最後の観劇になるかもしれない』
私たちは常にそう考え、会場作りから始めていきます。
音響、照明のセッティングに最低でも90分以上必要とします。その後、本番を想定したリハーサルを2~3時間行います。(お客様のニーズにより機材を減らし、セッティングの時間を短縮する事も可能です。)
リハーサルを行う事に驚かれることがありますが、リハーサルは私たちが絶対にこだわりたい事のひとつです。
その日に出会う様々な個性、特性の子ども達を想定してリハーサルを行う事で、よりひとりひとりと繋がるデリパフォの実施が可能となります。
条件は
本番の会場でリハーサルを行う事
本番通りの音を出せる事
私たちはその日の空気、天気、湿度、部屋の響き方など様々な条件の中、その日のベストな音を作りあげていきます。
劇場空間をあまり体験したことが無い子ども達がシンプルにパフォーマンスを楽しむために、子ども達を想定して不快ではない音作りをする必要があります。
心地よい音、それは繊細な作業で、根気も必要です。
2~3時間のリハーサルの中では、そんな音作りや照明作りを行っています。
私達はひとりひとりの傍に向かいパフォーマンスも行いますので、どこに何があるか、何に気を付ける必要があるかも現場で確認しながらリハーサルを行って行きます。
その為、本番が行われる会場でのリハーサルが必要となります。
心魂プロジェクトの公演
心魂スタイルの公演づくり
心魂プロジェクトはプロパフォーマーが中心となり、本格的な公演・パフォーマンスを行います。
私たちは、パフォーマンスを通じて、難病児・障がい児・きょうだい児・ご家族の心と心の温度をあわせることを重視します。そのために、心魂プロジェクトの公演づくりでは、以下の3つの観点を大切にしています。
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デリバリー
パフォーマンス劇場に行くことが厳しい子ども達がいる場所へ「劇場空間」を届ける!
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デリバリー
オブ デリバリー舞台と客席が遠いなら、私たちが近づけばいい!
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ステップ バイ
ステップゆっくり劇場空間に慣れていってもらえる工夫をしています
デリバリー パフォーマンス
劇場に行くことが難しい子ども達が居る場所へ、様々な機材を車に積んで本格的な劇場空間を届けています。具体的には、全国各地の子ども病院、小児病棟、特別支援学校、養護学校、施設、放課後等デイサービス、父母の会などへ活動を展開しております。(海外ツアーも10回の実績があります)
デリバリー オブ デリバリー
どこへでもパフォーマンスを届けます。車椅子やストレッチャーの方は自分で好きな席を選ぶ事が難しい場合があります。「舞台と客席が遠いなら私たちが近づけばいい!」心魂の活動初期に生まれた独自のスタイルです。「 声の振動を感じてもらいたい 」「 迫力のダンスを目の前で体感してもらいたい 」「 言葉に頼らなくても心と心は通じあう 」「 手のぬくもりを感じあう 」「 想いを寄せあう 」そんな公演スタイルこそ心魂が大切にしているパフォーマンスです。
距離がかなり近い為、感染症などの心配がある方、又は様々な事情により苦手な方がいらっしゃる場合は事前に教えて頂くようお願いしております。「淋しい想いをする子どもがいないように」それが私たちの願いです。
また、子ども達への公演の後、少しお時間を頂いてヨガ等「お母さんのための癒しプログラム」も喜んで頂いております。
デリバリー パフォーマンス
私たちは、劇場空間が初めての子どもや、環境の変化にゆっくり対応したい子ども達のために少しずつ音や照明に馴染んでもらう工夫をしています。
いきなり劇場空間にするのではなく、順番に説明し体験をする事で、ゆっくりと理解してもらい「音が苦手」「劇場などが苦手」といわれる子ども達も最後まで楽しんでもらえる事が多くなりました。
ステップ
- 会場に入った時に聞こえてくる柔らかい「 ウェルカムミュージック 」で空間に馴染んでもらいます。
- スピーカーの説明をして、どこから音が出てくるのか理解してもらいます。
- 明るい中、顔がよく見える中で歌い、少しずつ大きな音に慣れてもらいます。
- 照明の説明をし、どんな明かりがどこから照らされるのか?どんな色があるのかを知ってもらう事で、照明も入った劇場空間に入る心の準備をしてもらいます。
- いよいよ音と照明を加えた本格的な劇場空間での公演(デリパフォ)がスタートします!
更に様々な子ども達の為に以下のアイテムを用意しています。振動を通じ音楽を更に楽しむ事ができます。
- 音が苦手な子どもの為の『イヤーマフ』2つ(寄贈)
- 耳が聞こえにくい、目が見えにくい子どもの為の『抱っこスピーカー』(寄贈)1台
ご依頼いただける公演の種類
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対面での公演(当事者向け)
本格的な音響・照明機材やプロジェクター映像を駆使したパフォーマンスを行います。
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オンラインでの公演(当事者向け)
お家や病室からでもつながり、楽しめるオンラインでのパフォーマンスを行います。
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保護者・職員向け癒しプログラム
大人向け選曲・心や身体をほぐすストレッチを用いたプログラムを行います。
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ワークショップ
歌や踊りなど自己表現のワークショップを開催します。
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講演会
劇団四季をとびだし体験してきた世界・見てきた景色の素晴らしさを伝えます。
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一般学校・企業向け公演
プロパフォーマーと共に、当事者パフォーマーが公演を行います。
上記以外にも多様なプログラムを
随時開発しています。
心魂の機材
設立当初から徐々に増えていった機材。訪問先の子どもたちの個性・特性に合わせて安全面を最優先し、その中で最良のパフォーマンスとなるよう、音響・照明の機材選び、設営を心がけています。
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音響
子ども達に出来る限り良い質の音を届けられるように、こだわった機材を少しずつ買い揃えながら活動を進めています。
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照明
急激な光の変化による演出は行わず、子供たちの個性・特性や好みに合わせて、また環境に合わせて最適な光の空間を生み出す工夫を行っています。
動画で見る心魂の舞台ができるまで
公演のお客様の声
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うちの娘は予測できないことが起きるとパニックを起こしやすく、聴覚過敏もあります。開演直前に娘が拍手をし始めました。そこから音楽や照明が変わっていきました。敏感な娘だからこそ気付けるほどのゆるやかな導入を心がけて下さっていることがとてもありがたいです。音楽も娘にとって不快に感じないようで公演を楽しませて頂いています。
障がい児 お母さん
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舞台の照明が色々な色に変わり、その背景によって、舞台に立っている役者さん達も自分の声の音や雰囲気をどんどん変えていき、その時間だけ特別な世界に入り込んだみたいです。 映像がすごくって自分もおよいでいるようとか、娘の表情がくるくる変わるのをみてて、親ながらこの様な時間をもてたことがとってもうれしかったです。
難病児 お母さん
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舞台で照明に当たってパフォーマンスするのは凄い嬉しいです!!色んな色に変わってキラキラしていてとっても最高です!!
心魂キッズ団 女の子
公演依頼の費用
当事者への公演と、一般の皆さまへの公演はかかる費用が変わってきます。
また、出演者の人数、使用する機材の種類、イベントの規模、実施する場所などにより
かかる費用が変わりますので、まずは気軽にお問合せください。
費用の内訳
人件費、交通費(ガソリン代、高速代金)、宿泊費、著作権利用料、稽古場利用料、制作費用、活動を継続するための経費等となっております。
人件費・交通費は稽古日も含む
公演当日までの流れ
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お申し込み
申込みフォームより、公演をご依頼ください。共同代表の寺田、有永より返信させて頂きます。
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打ち合わせ
日程の調整や、公演開始時間、上演時間、どんな方々に向けた公演かなど詳細な部分のすり合わせを行います。
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公演当日
午前中に機材搬入・セッティング・リハーサルをし、午後に本番公演を行います。
ご予算次第で前日入りの場合もあり
安全を守るために行っていること
体調管理
難病児とご家族及び感染症に対してシビアな方々に行う公演に関して、出演者全員の体温・体調の確認を必ず行ったのち会場に向かいます。
その他
お客さまのニーズにより、マスクを着用・一定の距離を確保したパフォーマンスを行います。ご相談ください。