電通公演
文:寺田真実・心魂キッズ団
電通本社ビル36階にて、プロメンバーとキッズ団によるデリバリーパフォーマンスを電通グループ各社従業員の皆様に向けて行いました。
素晴らしいひとときとなりました。
出演しましたキッズ団4名より電通様に向けた感想文を頂きました。その想いをこちらでもご紹介させて頂きます。
★★★
心魂キッズ団 りんごちゃん
私は初めて電通の会社に行きました。
36階の高い所で、たまちゃん、イブちゃん、じゅんちゃん、まーくん、つぼちゃん、せんちゃん、ジャスミン、ちーちゃんと一緒にパフォーマンスが出来て嬉しかったです。
久しぶりに生演奏でパフォーマンスが出来て最高に楽しかったです。
また行きたいです。
電通のみなさん、ご招待頂きこのような機会を頂きとっても嬉しかったです。
ありがとうございました。
沢山のお菓子と可愛いタオル、道案内をありがとうございました。
りんご
★★★
心魂キッズ団 ジャスミン
この度は、御社でパフォーマンスさせてくださり、ありがとうございました。
私は、11/20からまた入院なので、その前にどうしても参加したいと思い、この日を心待ちにしてきました。
今回、ソロパフォーマンスをさせていただくことになり、嬉しかったけど、とても緊張しました。
でも、終わった後に皆さんに温かな拍手をいただき、感動してくださる方もいて、やって来てよかったなぁ、、思いが伝わったんだなぁと思い、嬉しかったです。
帰るときに、1人の社員さんが「また見たい」と言ってくださり、とても嬉しかったです。
素敵な所でデリパフォをさせて頂き、とてもいい経験になりました。
皆さんの、おかげで入院も頑張れそうです!!
可愛い名前入りタオルも、ありがとうございました。とても嬉しいです!思いがこもっているノートも、とっても素敵でした。
ありがとうございました!
ジャスミン
★★★
心魂キッズ団 千
11月17日は電通本社様にお伺いをしました。
パフォーマンスが開始される前に、控え室に電通さんがご用意してくださったお菓子などを、みんなで距離を置きながらも食べることができ、パワーをいただき
私たち自身も楽しい気持ちでパフォーマンスに挑むことができました。
私は慢性心不全及び身体表現性障害、慢性神経疼痛も持ち合わせているため、通信高校に通っている高校生で 体調を崩すことが多いので入退院を年に何回もしております。
心魂プロジェクトさんに入り、御社でパフォーマンスをするという機会をいただけること、感謝しております。
プロの皆さんと一緒に参加でき、御社の皆さんと共に素敵な表現できたことがとても楽しかったです。
公演終了後オンラインで視聴していた社員さんが パフォーマンスを開催している休憩所の広場に足を運んでくださり、私たちのパフォーマンスを生で見て感想をいただいたのがとても嬉しかったです。
私たちのパフォーマンスを オンラインじゃなくで 現地で見たいと思ってくださり、会場に向かってくださったことがとても嬉しかったです。
お客さんの前で パフォーマンスをする前はとっても緊張しましたが、終わった後は達成感がありパフォーマンスをする側もとても楽しかったです。
私にとっても 企業様にパフォーマンスをするということは貴重な経験で、病気や障害があっても、様々なことを行っていきたいと思っております。
★★★
心魂キッズ団 ちーちゃん
「電通本社ビルでのデリパフォを終えて」
大きなビルでびっくりしました。高いところで外の景色もきれいでした。
ドキドキしたけどお歌を歌って楽しかったです、嬉しかったです。
また歌いたいです。ありがとうございました。
大好きなお菓子とジュースを用意してくれて、ありがとうございました。
ちーちゃん
福山型先天性筋ジストロフィーという疾患と共にある娘は肢体不自由・知的遅滞があり読み書きができず、感じたことの全てを自らお伝えするのは少々難しいところもある為、ちょっとフォローさせていただきます。「ちーちゃん」こと杉本ちひろの父、杉本剛と申します。
「今度、電通さんの本社ビルでデリパフォ(デリバリーパフォーマンス)をすることになりました!キッズ団から参加したい人はいますか?」
共同代表の寺田さんからのお知らせを聞き、娘本人より先に親が「うわーっ!すげーーーっっ!!」という歓声を上げる中、娘自身も「どうやらとても凄いことのようだ」とは感じてくれたようで、参加表明すると共に何か特別な緊張感を心に留めておいてくれたようです。
普段とは違う場所。
オフィスビルという馴染みがない場所。
電通本社ビルという洗練された空間とそこに流れる張りのある空気。
パフォーマンスをお届けに伺っている立場ではありますが、極上の社会科見学をさせていただいた気がしています。
病児・障害児は時に社会から切り離されてしまったりする場面があります。
心魂プロジェクトの皆さんと一緒に、日本中にいる、世界中にいる同じ境遇の仲間たちへ
「あなたは一人じゃないよ。わたしたちがいるよ!だから大丈夫。笑顔で行こう!今を全力で生きよう!」
というメッセージを届けています。
そして今回の舞台は、世界をデザインし世界と個を繋ぐ、そのようなお仕事をされている電通さん。
この日を迎えるまでに娘と話をしました。娘には少し難しい話だったかもしれません。
でも言葉で理解できなくても、心で理解してくれたと思います。
いざ本番。
いつも通り、いやいつも以上に緊張はしていましたが、出番が来ればそこから解放され、今できる最高のパフォーマンスで表現できたと思います。
終演後、「お歌、すごく良かったよ!」「とても大きな声が出ていて、素晴らしかったですね!」と何人もの方々にお声かけいただいて、娘は少し照れながらもとても嬉しそうに、誇らしげな表情をしていました。
また、驚いたことに娘と同じ疾患のお子さんがいらっしゃる方とお話させていただき、新しい出会いを大変嬉しく思っています。
娘の代弁なのか、私の感想なのか、よく分からなくなってしまいましたが、この度のようなとても貴重で素晴らしい体験をさせていただき誠にありがとうございました。
駐車スペース、フロアまでの誘導、控え室やキッズたちの飲み物やお菓子の好みに至るまで、細やかなご配慮に深く感謝申し上げます。
そして何よりも、皆さんの笑顔が本当に素敵で、ほんわかとした気持ちのまま幸せな一日が幕を下ろしました。重ねてありがとうございました。
★★★★★★★
寺田より
キッズ団のこども達の姿を通して日本中・世界中にいる病児・障がい児・きょうだい児・ご家族のことを感じて欲しいと願っております。
新しい扉を開いて下さいました電通の皆様に心から感謝致します。本当にありがとうございました。
第2部には対談もあり、はじめましての方の中に沢山の仲間がいる、既にいる。
そう強く感じた1日でした。
繋いで下さいました皆様
ご準備下さいました皆様
本当にありがとうございました。再会を楽しみにしております。